1座談会「木村威夫をめぐって」

木村威夫と仕事をした美術デザイナーの方々に、木村威夫の人と仕事についてお話を伺います。

12:15pm-1:15pm(終了時刻は予定)
ゲスト:深民浩、中林啓治、林隆、竹内公一〈br

※入場無料。当日1回目の上映をご覧になった方は、そのまま座談会にご参加いただけます。座席に余裕がある場合は、座談会からご参加いただけます。

海の呼ぶ聲

  • 64分
  • 35mm・白黒

戦時中に製作されながら上映不許可となり、終戦後に初公開された木村の美術監督第一作。漁師の夫を海で失った母親(杉村)は、一人息子が父親の二の舞になるのを恐れて海に入ることを禁じるが、息子は父のような漁師になる希望を抱き、海へのあこがれを募らせる。浪曲映画の形を取った本作の原作は国民演劇脚本情報局賞受賞の戯曲で、方言を活かした台詞に特徴がある。当時舞台で上演もされた。

1945(大映)(美)木村威夫(監)伊賀山正徳(原)久藤達郎(脚)小崎政房(撮)高橋通夫(音)横田発名(出)杉村春子、高山徳右衛門、朝雲照代、藤原鶏太、吉川英蘭

*11月17日(土)の上映後には座談会を開催します。上映をご覧になった方は、そのまま座談会にご参加いただけます。詳しくはこちらをご覧ください。


  • 長瀬記念ホールOZU


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