※現在、隣接の建物において地下解体・新築工事が行われています。これに伴い、当館内でも工事の大きな音や振動の影響を受けることがございます。当館として工事会社との調整を継続しており、工事スケジュールや工事内容の詳細が分かり次第、皆様にまたお知らせさせていただく予定です。上映中に工事の音や振動 が発生することをご理解くださいますようお願い申し上げます。お願いにつきましては、当該ページ「新型コロナウイルス感染症拡大防止策」をご覧ください。

DEFA70周年 知られざる東ドイツ映画
DEFA 70th Anniversary: Tracing the East German Cinema

開催概要

会期
2016年11月29日(火)-12月25日(日)
12月の休館日:月曜日、12月27日(火)-2017年1月3日(火)
主催
東京国立近代美術館フィルムセンター)
DEFA財団
ドイツ・キネマテーク
協力
東京ドイツ文化センター
山根恵子(法政大学名誉教授)

会場
大ホール
各回の開映後の入場はできません
定員
310名(各回入替制)
料金
一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料
発券
2階受付
  • 観覧券は当日・当該回のみ有効です。
  • 発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
  • 学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
  • 発券は各回1名につき1枚のみです。

概要

 旧東ドイツ唯一の公式映画製作機関として、1946年から1990年までの間に7000本以上の劇映画、アニメーション、ドキュメンタリーやニュース映画を製作したDEFAデーファ(Deutsche Film Aktiengesellschaft)。DEFAは、1912年に活動を開始したヨーロッパでもっとも古いバーベルスベルク撮影所を拠点に戦前ドイツの映画美術や技術を継承し、個性的で豊かな映画文化を育みました。フィルムセンターでは、DEFA創設70周年にあたる本年、日本で初めての本格的なDEFA回顧上映を開催します。ネオレアリズモやヌーヴェル・ヴァーグの影響を受けた作品群から、アグファカラーの色彩を活かした童話映画やミュージカル、さらには西部劇、アニメーション、ドキュメンタリー、そして検閲で封印された「禁止映画」など、多様なジャンルの作品を通して、旧東ドイツの社会と文化に触れるとともに、「もう一つのドイツ映画」をお楽しみください。

DEFA (Deutsche Film Aktiengesellschaft)

1946年から1990年の東ドイツ(ドイツ民主共和国)終焉まで続いた東ドイツの映画製作機関。ポツダム=バーベルスベルクの撮影所を継承し、当初はソヴィエトに統制されていたが、1949年の東ドイツ成立を経て、1953年に国営企業となった。1990年以後、撮影所は民間企業の所有となり、DEFAの映画資産はDEFA財団が管理。

巡回上映情報

会場
福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ
会期
2017年4月1日(土)から4月23日(日)
*休館日:月曜日、火曜日
会場
京都国立近代美術館
会期
2017年5月12日(金)、13日(土)、14日(日)

プログラム

■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■上映作品にはすべて日本語字幕が付いています。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。


上映日時(チケット購入)

■各回の開映後の入場はできません。
■前売指定席券のみ。
■作品によって開映時間が異なりますのでご注意ください。
■前売指定席券の最新の完売情報は、チケットぴあのページをご覧ください(当館HPは情報の更新にタイムラグがございます)。

11/17(火) 上映無し
11/18(水) 上映無し
11/19(木) 上映無し
11/20(金) 上映無し
11/21(土) 上映無し
11/22(日) 上映無し
11/23(月) 休館日
11/24(火) 上映無し
11/25(水) 上映無し
11/26(木) 上映無し
11/27(金) 上映無し
11/28(土) 上映無し
11/29(日) 上映無し
11/30(月) 休館日
12/1(火) 上映無し
12/2(水) 上映無し
12/3(木) 上映無し
12/4(金) 上映無し
12/5(土) 上映無し
12/6(日) 上映無し
12/7(月) 休館日
12/8(火) 上映無し
12/9(水) 上映無し
12/10(木) 上映無し
12/11(金) 上映無し

講演会

「DEFAの遺産 禁止映画の背景」

検閲で封印された「禁止映画」が生まれた背景について、1960年代を中心に解説します。

日時
2016年12月3日(土)1:50pm-2:50pm
講演者
シュテファニ・エッケルト Stefanie Eckert
(DEFA財団理事長代理、DEFA映画研究家)

バーベルスベルク・コンラート・ヴォルフ映画大学卒。DEFA作品に関する出版、およびドイツ国内外でのDEFA特集上映に携わり、2001年よりDEFA財団の研究員として、主にDEFA作品のデジタル化に努める。

  • *逐次通訳つき
  • *入場無料
  • *当日1回目の上映をご覧になった方は、そのままトークイベントに参加することができます。トークイベントのみの参加もできます。